記事一覧
やさいの「困った」に答える記事をまとめています。事実は公的機関・種苗メーカーの資料で裏取りし、確認できなかったことは断定せずに「確認ポイント」として書いています。
全 23 記事

にんにくのプランター栽培|植え付け時期は他人の「○月」では決まらない
にんにくの植え付け時期は他人の「○月」では決まりません。県や種苗メーカーの資料どうしでも8月下旬〜11月中旬とばらつきます。地域に合う系統を選び、その適期を枠として取る手順と、プランターの深さ・株間・覆土を一次情報から整理しました。

野菜の葉に穴が開く原因|小さな穴の時点で、食害の9割はこれから
穴を見つけてから犯人を探すのは順番が逆です。ヨトウガの食害量は9割超が老齢期とされ、老齢は夜行性。県の病害虫防除所の資料は、その手前の、表皮が白く残る食害痕を「すぐにわかる」合図としています。食べ跡から絞る手順をまとめました。

家庭菜園の始め方|プランターは買い物より先に「場所と時期」で決まる
家庭菜園の始め方は、道具をそろえる順番ではありません。先に決まるのは置き場所と始める時期の2つ。タキイ種苗の調査でも未経験者の壁の1位は「場所の確保」で50.0%でした。変えられない条件から決めます。

農薬の希釈倍率と作り方|難しいのは倍率ではなく適用表です
希釈倍率の計算は「作る量÷倍率」だけです。1000倍なら水1Lに1mL。プランターなら2L以下で足ります(本記事の目安)。本当に難しいのは倍率ではなく、その農薬をその野菜に使ってよいか。トマトとミニトマトは別の作物です。

プランター野菜の冬の防寒対策|凍る前に、生育は止まっている
冬の防寒は凍害を防ぐためではありません。ホウレンソウは−10℃に耐える一方、平均5℃で生育が止まります。ハクサイは4℃以下で結球が停止。枯れる温度と育つ温度は別物です。種苗メーカーの数値で判断軸をつくります。

狭いベランダの菜園|面積より先に「手すり壁の影」を計算する
狭いベランダで育たない原因は面積ではなく日照です。建築基準法が定める1.1m以上の手すり壁は、東京の冬至で床に1.84mの影を作ります。使える面積の出し方と、棚で日照を取り戻す考え方。

プランターで初心者に簡単な野菜|「簡単」を5条件に分けて選ぶ
「簡単な野菜」は野菜の名前では決まりません。最初の関門は発芽で、発芽できる温度の幅はコマツナ5〜35℃、レタスは30℃以上でほぼ発芽しないほど差があります。5条件で選び方を示します。

きゅうりの葉が白い原因4つ|うどんこ病の見分け方と重曹の正しい濃度
きゅうりの葉が白いとき、まず見るのは葉の裏です。虫か病気かで対処が変わります。うどんこ病は乾燥ぎみで増える病気で、重曹を使うなら国の通知が示す濃度は0.1%程度です。

プランターのサイズの選び方|cmではなく「入る土の量」で決める
プランターのサイズは外寸のcmではなく、土が何L入るかで選びます。外寸をかけ算した体積の半分ほどしか土は入らないためです。メーカーの公表値をもとに、野菜別に必要な土の量と、cmからLへの換算方法を解説します。

ベランダ菜園の虫対策|防虫ネットで防げる虫と、防げない虫がある
防虫ネットをかけたのに虫が出るのは失敗ではありません。農研機構のプランター試験では、0.6mm目合いでもアブラムシは通り、アザミウマとハダニには効果がありませんでした。防げる虫と防げない虫を分けて対処します。

家庭菜園の失敗あるある|8割が経験。起きる順番で見れば防げる
家庭菜園では経験者の82.7%が失敗を経験しています(タキイ種苗2020年調査)。原因の1位は虫。失敗には起きる順番があるので、準備期・植え付け期・生育期・収穫期の時系列で自分の位置を確かめれば、次の一手が決まります。

ベランダ菜園に必要なものリスト|最初に買う5点と、買う前に確認する3つ
ベランダ菜園に必要なものは、最初は5点で足ります。ただし道具を買う前に、避難経路・排水溝・重さの3つを確認してください。サイズと数量まで決めた買い物リストと、置ける重さの計算方法を法令の原文をもとに解説します。

支柱の選び方|プランターは「長さ」より倒れない形で決まる
野菜の支柱は草丈に合わせて選ぶものだと思われがちですが、種苗メーカーは支柱の高さで摘芯すると書いています。プランターでは畑の「20〜30cm挿す」が使えないため、長さより倒れない形が決め手です。野菜別の目安と立て方を解説します。

古い土の再生方法|ふるい・消毒・肥料のどれが必要かを見分ける
古い土の再生は、ふるい・消毒・養分補給の3つの作業の総称です。全部やる必要はなく、失われたものだけを戻せば足ります。太陽熱消毒に必要な温度と日数を公的資料から示し、再生をあきらめるべき土の見分け方まで解説します。

鉢底石はいらない?プランター野菜で不要な理由と、入れるべき例外
野菜のプランター栽培では、鉢底石は基本的にいりません。水はけが良くなるかは専門家でも見解が割れており、確実なのは「根が使える土が減る」ことだけです。深さ別の損得と、入れたほうがよい例外を一次情報で解説します。

化成肥料8-8-8の使い方|プランターは何グラム?畑の数字は使えない
化成肥料8-8-8の「8」は窒素・リン酸・カリが各8%という意味です。多くの解説は1㎡あたりの畑基準ですが、プランターでは使えません。培養土の容量から必要量を逆算する方法を、種苗メーカーの基準をもとに解説します。

ミニトマトの葉が黄色い|下葉なら正常?どの葉かで原因を見分ける
ミニトマトの葉が黄色いとき、下葉だけで上は元気なら多くは正常な老化です。原因は「どの葉が黄色いか」で決まり、それは養分が体内を動けるかどうかで説明できます。公的資料と種苗メーカーの資料をもとに見分け方を解説します。

トマトの花が落ちる原因|温度・肥料・受粉の3つで切り分ける
トマトの花が落ちる原因は、温度・チッソ過多・受粉不良の3つに絞れます。花粉は約15℃以下と約30℃以上で出ない、または活性が落ちます(サカタのタネ)。プランター栽培での切り分け方と、今日からできる対策を解説します。

トマトの尻腐れ病は治る?カルシウム散布より先にやるべきこと
トマトの尻腐れは、症状が出た果実が回復することはありません。原因はカルシウム不足そのものより、乾燥とチッソ過多で実まで届かないこと。タキイ種苗は葉面散布の効果を「小さい」としています。次の実を守るために今日やることを解説します。

ミニトマトの実が割れる原因|水を控えるほど裂果する理由と対策
ミニトマトの実が割れる(裂果)原因は割れ方で分かります。水を控えるほど割れやすくなり、脇芽かきのしすぎも日焼けを招いて裂果につながります。種苗メーカーと県の技術資料をもとに、プランター栽培で今日からできる対策を解説します。

台風のプランター対策|予報の風速で決める、前日までにやること
台風のプランター対策は予報の平均風速で決めます。15m/s以上なら移動を検討、20m/sを超えると飛来物の危険が出ます。気象庁の風の階級表と農林水産省の技術指導をもとに、3日前から通過後までにやることを時系列で解説します。

秋植え野菜のプランター栽培|種まきの締め切りから選ぶ育てやすい野菜
秋植え野菜は種類選びより「種まきの締め切り」が先です。ハクサイは一般地で9月上旬が播種限界、コマツナは低温期でも育ちます。生育適温と生育日数から逆算して、プランターで今から間に合う野菜の選び方を種苗メーカーの資料をもとに解説します。

トマトの葉が丸まる・上向きに巻く原因|肥料過多と水不足の見分け方
トマトの葉が丸まる原因は、水不足・高温/肥料過多/黄化葉巻病などに分かれます。「どの葉から巻いたか」「黄色いか」の2点で切り分け可能。プランター栽培での見分け方と対処を、公的機関の資料をもとに解説します。
