植え時・月別作業

プランター野菜の冬の防寒対策|凍る前に、生育は止まっている

公開 2026.09.01菜園びより 編集部

冬の防寒は「凍らせないため」ではありません。多くの葉物は凍っても枯れません。枯れる前に、育つのが止まります。

タキイ種苗の栽培マニュアルによれば、ホウレンソウは「低温に強く、−10℃にも耐えます、耐暑性は極めて弱くなります」。シュンギクは「本葉が展開していれば低温に対して強く、0℃以下になった場合でも枯死せず、比較的容易に越冬します」。コマツナも「0℃前後になっても枯死することはありません」。つまり関東以西の平地なら、ベランダのプランターで葉物が凍死することはまず起きません。実際に起きているのは別の3つです。①止まる——ホウレンソウは「平均温度5℃で生育が止まります」、ハクサイは「4℃以下では結球の進行は停止」します(ホウレンソウの5℃は原文が「平均温度」と明記。ハクサイの4℃も原文が同じ括弧内で「平均気温4℃以上」と並記しています)。②遅くなる——コマツナの生育日数は高温期20〜25日に対し低温期は70日以上。③トウ立ち——コマツナは13℃以下の低温に一定期間あうと花芽ができます。防寒は枯らさないためではなく、収穫までたどり着くための作業です。

結論|「凍らないから大丈夫」を基準にすると手遅れになる

ポイント

凍害は、家庭のベランダで育てる葉物ではめったに起きません。「まだ凍っていないから何もしない」と判断していると、その手前で生育はとっくに止まっています。見るべきは氷点下ではなく、13℃と5℃です。13℃はトウ立ちの引き金が引かれる線、5℃は生育が止まる線です(5℃は日平均気温の値。予報の最低気温との関係は6章で分けて説明します)。

「プランター 防寒」で調べると、出てくる記事の多くは資材の紹介と「寒くなったらかける」で終わります。不織布をかける、プチプチを巻く、夜は室内に取り込む——やること自体は間違っていません。ただ、何℃で何をするのかという数値の基準が示されないのが問題です。ある大手農業メディアは3つのプランターを並べて防寒の比較実験までしていましたが、被覆した内側と外側の温度差は測っておらず、効果は葉の見た目と収穫の比較だけで語られていました。

基準がないと、判断は「まだ大丈夫そう」に寄ります。そして冬の失敗は、枯れて気づくのではなく、「いつまでも大きくならない」「気づいたら花が咲いた」という形で、静かに進みます。この記事では、種苗メーカーが公開している栽培マニュアルの温度をそのまま判断軸に使います。

表1|冬のプランターで起きること(起きる順に並べています)
起きることきっかけの温度見た目気づけるか
トウ立ちの引き金が引かれるコマツナで13℃以下(一定期間)この時点では何も見えない後から花が咲いて分かる
生育が遅くなる生育適温(多くの葉物で15〜20℃)を下回る大きくならない△ 遅いだけに見える
生育が止まるホウレンソウで平均5℃/ハクサイの結球は4℃以下止まったまま変わらない△ 枯れないので放置しがち
凍害(枯死)葉物ではめったに起きない(下の表2)葉が水浸状になる⭕ すぐ分かる(が、ここまで来ない)

枯れる温度と、育つ温度はまったく別物

ポイント

耐寒温度と生育適温を混同すると、防寒の判断を必ず間違えます。「−10℃まで耐える」と「5℃で成長が止まる」は、同じホウレンソウの話です。

秋冬にプランターで作る野菜の温度を、タキイ種苗の栽培マニュアルから並べます。同じ野菜に「耐えられる温度」と「育つ温度」の2つがあり、その差が非常に大きいことを確認してください。

表2|秋冬の葉物・根菜の温度(すべてタキイ種苗の各栽培マニュアルより)
野菜耐えられる温度(枯れない)生育適温(育つ)原文の表現
ホウレンソウ−10℃15〜20℃/平均5℃で生育停止「低温に強く、−10℃にも耐えますが、耐暑性は極めて弱くなります」「平均温度5℃で生育が止まります」
シュンギク0℃以下でも枯死せず15〜20℃「本葉が展開していれば低温に対して強く、0℃以下になった場合でも枯死せず、比較的容易に越冬します」
コマツナ0℃前後で枯死しない15〜25℃(生育温度5〜35℃)「耐寒性は強く、0℃前後になっても枯死することはありません」
カブ−3℃くらいまで15〜20℃「耐寒性は比較的強く、−3℃くらいまで耐えられます」
ハクサイ耐寒温度の記載なし(外葉をしばれば寒さに耐える)15〜20℃/結球適温15〜16℃・4℃以下で結球停止「4℃以下では結球の進行は停止」「外葉をしばっておくと寒さによく耐えるので遅くまで畑におくことができる」

表を縦に見てください。耐寒温度の列は、ベランダの冬でまず到達しない数字が並んでいます。関東以西の平地で最低気温が−10℃になる日はほとんどありません(気象庁の平年値で自分の地域を確認できます)。一方、生育適温の列は10月の時点ですでに割り込みはじめます。「防寒しなきゃ」と思ったときには、たいてい生育のほうはもう止まっています。

「氷点下の予報が出たら不織布をかけよう」と待つ

最低気温が13℃を下回る日が続いたら、本葉4枚までの株からかける3章)。5℃を待つのでは遅い

枯れていないから順調だと判断する

2週間サイズが変わっていないなら止まっている。枯れないことと育つことは別

耐寒性の強い野菜を選んだから防寒は不要と考える

耐寒性が強い=枯れないだけ。収穫までたどり着くかは生育適温で決まる

見落とされる3つ目|寒さは「トウ立ち」の引き金になる

ポイント

冬の低温は、枯らすのではなく花を咲かせる準備をさせます。しかも引き金が引かれるのは苗が小さいうちで、その時点では見た目に何も出ません。

タキイ種苗のコマツナ栽培マニュアルには、こう書かれています。「種子が吸水し、発芽したころから低温感応しますが、日長にはあまり関係なく、発芽直後からの13℃以下の低温にある一定期間程度遭遇すると花芽ができてきます」。同じマニュアルの播種の項では、「晩秋からの低温期の栽培では、トンネルやべたがけ資材などで保温しないと、大きくなる前に早期抽苔する恐れがあります」とあります。

これは防寒の意味を変える記述です。13℃は、氷点下どころか霜も降りない温度です。11月のベランダなら朝は普通に下回ります。そしていったん花芽ができてしまえば、その後どれだけ暖かくしても、株は花を咲かせる方向へ進みます。トウ立ちは「春に暖かくなって起きること」だと思われがちですが、引き金は冬の入り口で引かれています。

同じマニュアルは管理の目安も示しています。「本葉4枚くらいまでは、5℃以上を目安に管理」。つまり防寒がいちばん効くのは、株が小さい時期です。大きく育ってから寒くなったので慌ててかける、という順番は、実は効果の薄い順番です。

プランターが畑より不利になる理由

ポイント

畑の土は地面とつながっていますが、プランターの土は箱に入って宙に浮いています。冷える面の数が違います。ただしこの項に、実測データの裏づけはありません。

畑の土は下へ続いていて、地中から熱が供給されます。対してプランターは、底と四方の側面——つまり5つの面が外気に触れています。さらにベランダはコンクリートの床と手すり壁に囲まれ、風の通り道になることもあります。構造から考えれば、プランターの土のほうが外気の変化を受けやすいはずです。

実務的には、次の3つは資材を買わなくても今日できます。①床に直置きしない(コンクリートは冷えます。すのこやレンガで浮かせる)、②壁ぎわに寄せる(放射冷却が効く夜、開けた場所ほど冷えます)、③容器をまとめて並べる(ばらばらに置くより、寄せたほうが外気に触れる面が減ります)。気象庁は放射冷却を「地表面の熱が放射によって奪われ気温が下がること」と定義しています。晴れて風の弱い夜ほど冷えるのはこのためです。

資材で何℃戻せるのか|公的機関の実測値はひとつある

ポイント

農研機構の試験では、不織布の二重被覆で日最低気温が無被覆より約5℃高いという結果が出ています。ただし条件つきの数字です。そのまま自分のベランダに当てはめないでください。

防寒資材の効果を「何℃」で示している資料は多くありません。そのなかで、農研機構(九州沖縄農業研究センター)の成果情報が具体的な数値を出しています。南九州の畑作地帯で冬季の露地野菜に不織布を二重にかけた試験で、「無被覆より日最低気温は約5℃高い」という結果です。凍害と、凍害で誘発される春キャベツの腐敗病が軽減されたとも報告されています。

表3|資材の選び分け(用途で分ける)
資材向いている使い方注意点
不織布(べたがけ)株に直接かける。軽いので小さい株の負担が少ない成長したら支柱で浮かせる形に切り替える
不織布(浮きがけ・トンネル)支柱を立てて空間をつくる。べたがけと重ねると二重被覆になる風で飛びやすい。裾の固定が必須
ビニール(透明)不織布より保温は強い。厳寒期向き日中に高温になる。換気しないと蒸れる。光は通すが通気しない
容器側の断熱(すのこ・壁ぎわ・寄せ置き)資材を買わずにできる。土の冷えを減らす効果の数値は示せません(前章のとおり推論です)

なお不織布は防寒だけの資材ではありません。タキイ種苗はホウレンソウの春まきについて「生育前半が低温下にあたるため、保温資材を活用して初期生育を促します。ベタがけ資材を利用すると発芽や生育がよくなります」としています。発芽と初期生育を助ける道具でもある、という理解のほうが実態に近いです。虫よけを兼ねる使い方についてはベランダ菜園の虫対策で、ネットの目合いと防げる虫の関係を整理しています。

気温で決める|何℃で何をするか

ポイント

カレンダーの日付ではなく、予報の最低気温で決めます。地域差が1か月以上あるため、「11月になったら」という基準は使えません。

ここまでの数値を、実際の行動に落とします。判断に使うのは「明日の朝の最低気温」です。気象庁は最高気温と最低気温をまとめて「通常は日最低(最高)気温のこと(日界は0時)」と定義しており、天気予報の「明日朝の最低気温」は0時から9時までの最低気温を指します。

表4|最低気温で決める作業(表2の数値から組み立てた行動の目安)
予報の最低気温何が起きているかやること
15℃を下回りはじめた生育適温の下限。生育が遅くなりはじめるまだ資材は要りません。この時期にまき遅れを取り返そうとしない(後述)
13℃を下回る日が続くコマツナはここでトウ立ちの引き金が引かれうる本葉4枚までの株を優先して不織布をかける
5℃前後ホウレンソウは平均5℃で生育停止。ハクサイは4℃以下で結球停止べたがけを浮きがけに切り替えるか、二重にする。収穫できるものは収穫する
0℃未満(=気象庁のいう冬日)凍結。ただし表2のとおり葉物は多くが枯死しない土の凍結と乾燥に注意。ビニールを使うなら日中の換気とセットで
日中も0℃未満(=真冬日)生育はしていない。収穫を待つだけの状態新しく育てる時期ではありません。保温より、収穫済みの片づけと土の手入れへ

やりがちな防寒の失敗

ポイント

防寒はかければ良いというものではありません。かけっぱなしと、風で飛ぶことの2つが実害につながります。

ビニールをかけたまま晴れた日中も放置する

日中は裾を開けて換気する。ビニールは光を通しますが通気しません。晴天の日中は内部の温度が上がります

不織布をぴんと張って、株が持ち上がる余裕なく留める

たるみを残して裾を留める。べたがけ自体は株に触れて構いません(農研機構の試験も内側はべたがけです)。さらに保温したいなら、べたがけの上に支柱で浮きがけを重ねて二重にします——同成果情報は、二重被覆で保温性を発揮させるには二重被覆間に空間が必要としています

洗濯ばさみ1〜2か所で留めて終わりにする

裾を全周で固定する。冬は北風が強く、飛べば階下や隣家に落ちます(台風のプランター対策と同じ考え方です)

寒いので室内に取り込んで、そのまま置きっぱなしにする

日照が足りません。一晩の避難ならよいですが、置きっぱなしにすると徒長します。日中は外に戻す

生育が止まっているのに追肥する

吸わないので効きません。濃度だけが上がります(化成肥料8-8-8の使い方

冬の水やりと、保温がつくる別のリスク

ポイント

冬は水やりの回数が減りますが、ゼロにはなりません。そして保温は病気の条件も同時につくります。

気温が下がると土は乾きにくくなり、夏の感覚で水をやると過湿になります。一方で、乾かしきってよいわけでもありません。生育が止まっている株でも根は生きています。目安は「土の表面が乾いてから、日中の暖かい時間に」。夕方以降の水やりは避けるのが無難です(濡れた土のまま夜の冷え込みを迎えることになるため。ここは本記事の判断で、実測の裏づけがある記述ではありません)。

見落とされやすいのが病気です。タキイ種苗はホウレンソウのべと病について、病原菌の「分生胞子の発芽適温は8〜10℃、平均気温が8〜18℃(平均15℃)の多湿条件下で最も発病しやすく、20℃以上では少なくなり、曇雨天が続くと発病しやすくなります」と説明しています。この温度帯は、とくに晩秋と早春——防寒を始める時期・外す時期と重なります。(真冬の平均気温はこれより低く、重なりません。)不織布やビニールで覆えば湿度は上がります。つまり保温は、べと病にとっても好条件をつくるということです。

だから「かければかけるほど良い」にはなりません。ビニールは換気しながら、不織布は必要な期間だけかける。同じマニュアルは「チッソ過多や密植栽培は被害を助長する」ともしています。詰めて植えないこと、肥料を効かせすぎないことが、冬の病気対策にもなります。

防寒では取り返せないもの|まき遅れ

ポイント

防寒は生育のスピードを取り戻す道具ではありません。種まきが遅れた分は、保温しても埋まりません。

冬に向けての最大の失敗は、防寒の不足ではなくまき遅れです。タキイ種苗はハクサイについて、一般地の「播種限界は9月上旬ごろとなりそれ以上の遅まきでは、葉数不足から不結球の問題が発生します」としています。結球に必要な外葉をつくるだけの期間が残っていない、という理由です。ここを過ぎてから保温を頑張っても、球にはなりません。

コマツナの数字はもっと直接的です。生育日数は高温期で20〜25日、低温期では70日以上同じ野菜が3倍近い時間を要します。10月にまいたコマツナと12月にまいたコマツナは、まったく別のスケジュールになります。ちなみに低温期の株は株重が1.5〜2倍近くになり、収穫適期の幅も高温期の2〜3日に対し10日以上と長くなります。遅いことは悪いことばかりではありません。

表5|まき遅れたときの判断
状況防寒で取り返せるか現実的な選択
ハクサイを播種限界(一般地で9月上旬ごろ)より遅くまいた結球しない可能性が高い(葉数不足)。原文は「9月上旬ごろ」と幅のある書き方結球を諦めて外葉を食べるか、来年に回す
コマツナを晩秋にまいた△ 枯れないが70日以上かかる保温してゆっくり待つ。間引き菜として早めに食べる手もある
ホウレンソウを厳寒期にまいた△ 発芽は4℃まで可能(ただし適温15〜20℃を外れるほど揃いは落ちます/本記事の判断)べたがけで発芽を助ける(タキイも春まきで推奨)
今から新しく何か始めたい春に向けた準備に切り替える。土の手入れが最優先(古い土の再生方法

秋のうちに何を、いつまでにまくかを決める考え方は秋植え野菜のプランター栽培にまとめています。冬の防寒は、秋の逆算が済んでいる人にだけ効く作業だと考えてください。月ごとの作業の流れは今月やることから確認できます。

よくある質問

不織布は一晩だけかければいいですか? かけっぱなしでもいいですか?

株が小さいうち(コマツナなら本葉4枚くらいまで)は、かけっぱなしのほうが理にかなっています。タキイ種苗はこの時期を「5℃以上を目安に管理」としており、狙いは一晩の凍結防止ではなく、低温にあたる期間そのものを減らすことだからです。ただしビニールは別です。ビニールは日中に内部の温度が上がるため、晴れた日は裾を開けて換気してください。不織布は通気するので、日中もかけたままで大きな問題は起きにくい資材です。

夜だけ室内に入れるのは効果がありますか?

凍結を避ける目的なら効果はあります。ただし2つ注意があります。ひとつは日中に必ず外へ戻すこと。冬の室内は日照が足りず、続けると徒長します。もうひとつは出し入れの温度差です。暖房の効いた部屋に入れると10℃以上の変化になり、株にとっては負担です。玄関や窓ぎわなど、暖房の効いていない場所のほうが向いています。そもそも表2のとおり、ホウレンソウ・コマツナ・シュンギクは0℃前後で枯死しないので、取り込みが必要な場面は多くありません。

葉が凍ってぐったりしています。もうだめですか?

すぐには判断しないでください。凍った葉は日が当たって温度が戻ると、ある程度立ち上がることがあります。タキイ種苗の記述でもシュンギクは「本葉が展開していれば低温に対して強く、0℃以下になった場合でも枯死せず、比較的容易に越冬します」とされています(条件は「本葉が展開していれば」です。芽が出たばかりの株には当てはまりません)。その日のうちに抜いてしまわず、数日見てください。なお、葉が水浸状になってそのまま茶色く崩れる場合は組織が壊れています。その葉は取り除き、株全体が同じ状態でなければ生長点(株の中心)が生きているかを確認してください。

冬も追肥は必要ですか?

生育が止まっている間は必要ありません。ホウレンソウなら平均気温5℃で生育が止まります。吸収されない状態で肥料を入れると、土の中の濃度が上がるだけです。プランターは土の量が少ないぶん、濃度の影響が畑より大きく出ます(→化成肥料8-8-8の使い方)。気温が戻って再び伸びはじめてから再開してください。逆に、保温して生育が続いている場合は通常どおり必要です。

プランターごと発泡スチロールで囲むのは効果がありますか?

土の温度を保つ方向には働くはずですが、この記事では効果を数値で保証できません。家庭のプランターで測った公開データを確認できていないためです。理屈のうえでは、外気に触れる面を減らす(4章)という点で床からの冷えや側面からの冷えを和らげます。ただし注意点が2つあります。①底の排水穴をふさがないこと。冬でも過湿は根を傷めます。②日中に日が当たる面をふさぎすぎないこと。土は日中に暖まって夜に放出します。囲うなら側面と底、夜間中心がおすすめです。

参考・出典

病害虫の防除に農薬を使う場合は、その作物への登録がある薬剤を、ラベルに記載された希釈倍数・使用時期・使用回数の範囲で使ってください。 栽培環境(地域・天候・品種・容器の大きさ)によって症状の出方は変わります。判断に迷う場合は、お住まいの都道府県の病害虫防除所や普及指導センターにご相談ください。

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