育てる

採るものがない9月。収穫ではなく、土をさわるために庭に出る

秋冬野菜(大根・ブロッコリーほか)自宅の庭(約10㎡の畑)

ばうさん
@baw_saien

2026年9月17日投稿

  • 2026年9月の記録
  • 秋冬野菜を11種類
  • 自宅の庭・約10㎡の畑
  • 石灰と堆肥を入れて2週間寝かせる
庭の畑で収穫した大根と、ざるに盛ったじゃがいもと人参
収穫した大根と、じゃがいもや葉物を盛ったざる

ばうさんは、自宅の庭にある約10㎡の畑で野菜を育てています。 掲げているのは「狭い庭でも大量収穫」。 実際に試して、ちゃんと採れたコツだけを発信しています🧑‍🌾

9月に入ると、毎日ボウルいっぱい採れていた夏野菜が、ぱたりと止まります。

「庭に出ても採るもんがない日が続くと、なんとなく庭に出る回数まで減っていく」 ばうさんも、毎年この時期はちょっと気持ちが萎えるそうです。

そこで発想を変えて、収穫のためではなく、土をさわるために庭に出る。

石灰をまいて、堆肥を入れて、耕して2週間寝かせる。 土をいじりながら「秋は何を植えようかな」と考えていると、また庭に出るのが楽しみになってくるのだとか。

ちなみに、まいてすぐ植えずに寝かせるのには理由があります。 石灰は土になじむまで時間がかかるうえ、肥料とすぐに反応するとガスが出て根を傷めることも。 2週間は、土が落ち着くのを待つ時間なんですね。

夏野菜も、全部は抜きません。 残したのは、これからいちばんおいしくなるナスだけ🍆

「もったいない」で全部残すのではなく、選んで残す。 それだけで気持ちが楽になって、秋の準備もぐっと進んだそうです。

秋ナスは、涼しくなって昼と夜の温度差が出ると実が締まって、味がのると言われています。 夏に枝を切り戻しておくと、秋に新しい枝からきれいな実がつくのもポイントです。

タネまきも、急ぎません。 タネ袋に「8月下旬まき」と書いてあっても、残暑が厳しい年は9月のお彼岸まで待つ。 「焦ってまくより、待つ方が早いです」ときっぱり。

大根は、地温が高いうちにまくと発芽がそろいにくく、虫にもやられやすいと言われています。 適期は地域で前後するので、暦より気温を見て決めるのが目安です。

秋冬に植えたのは、大根、ブロッコリー、カブ、春菊、ロマネスコなど、全部で11種類。

品種を変えるだけで、採れる量も味も変わる。 同じ手間をかけるなら、選び方で得をする。 これが、ばうさん流です🌱

大根は、鍋での味の染み込みが桁違いだという「YR味作り」。

ブロッコリーは、真ん中の大きな花蕾を採ったあとも、脇芽が何度も採れる品種だけでそろえました。 一株で長く楽しめるので、狭い畑にはこれがいちばん向いているそうです。

ばうさんの庭は、これからもっとおいしくなっていきます🥦

ばうさんの菜園はこちらから詳しくご覧いただけます!@baw_saien

写真とお話は投稿者ご本人のものです。本文は、うかがった内容をもとに菜園びより編集部がまとめました。栽培の経過は地域・天候・品種・育てる場所によって変わります。